一人の監督が一人の観客へ贈る新しい映像様式。

リュミエール兄弟がシネマトグラフを開発して以降、映画はマスに向けて直線的に発展してきました。
ところがパンデミックは、映画館に観客一人ないしは0の状況をも生み出しました。
私も何度か、自分一人だけで映画を観た記憶があります。
しかし当たり前ですが、観客が自分一人である時にも、映画館で上映される映像素材は〝不特定多数〟へ向けて 作られたものです。

貸し切りの映画館で、私はふと思いました。
今上映されているのが、もし私一人のためだけの映画だったら、一生忘れられない映画体験になるんだろうなぁ。

そのような着想から、一人の監督が一人の観客へ贈る新しい映像様式が生まれました。

「映画の細胞」という命名には、新陳代謝への期待が込められています。

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第二回「映画の細胞」エントリー受付開始

相馬あかり
2024.3.15
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第一回「映画の細胞」開催を終えて

明滅ラジオ
2024.3.15
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第一回「映画の細胞」終了しました。

相馬あかり&oku
2024.3.7

ニュース 2023 - OFFICIAL SELECTION

『走る男』

『走る男』

監督:小林真樹さん 観客:いなみさん
『廃屋に取り付かれたメスザルの物語』

『廃屋に取り付かれたメスザルの物語』

監督:藏岡登志美さん 観客:小林心彩さん
『懺悔は懺悔である』

『懺悔は懺悔である』

監督:山科晃一さん 観客:三木はるかさん
『包 bāo』

『包 bāo』

監督:フッ軽フッサールさん 観客:松山義文さん
『結局お前次第』

『結局お前次第』

監督:中村友則さん 観客:小林潤平さん